これまでの経緯
*令和4年4月、「プロジェクトおらが村」の名前の下、安全な食を中心に興味を持つ者達が集まり、始まりました。
最初は、完全無農薬を目標にしながら、極力低農薬を目指して、野菜&米栽培に挑戦しました。
*令和5年3月、参加メンバーも増え、支援会社や団体も増えた為、ボランティア団体から会社設立することになり、法人になりました。
*令和5年6月、栃木県上三川町に本部がある「NPO法人民間稲作研究所」の正式メンバーになりました。
と同時に、安全な無農薬米の普及、販売を「(有)日本の稲作を守る会」と共にしていく事になりました。
*令和5年10月 イベント(予祝イベント)開催しました。
*令和6年4月 「NPO法人民間稲作研究所」による「深水(フカミズ)農法」の指導が、2日間に渡り実施されました。
「深水農法」に、初めて挑戦される農家さん達が、全国から集まりました。その写真を、パチリ。
**毎年、春から夏にかけて、稲作研究所では、「深水(フカミズ)農法での除草剤に頼らない」お米の栽培法について、重要な注意事項を含めて、5回に分けて勉強会を実施しています。
日本の田植えは、田植え前に代搔き(シロカキ)という田んぼの耕作を2度した後に田植えをするのが、基本です。 よく目にする「水が張ってある状態の田んぼ」は、代搔きが済んだ田んぼで、田植えを待っている田んぼです。 下記に、田植えの様子を載せておきます。
深水農法での田植えの苗は、大分成長させてから田植えをします。ある程度成長させた苗を植えるため、田んぼの水深が深くなります。水深が深いので、雑草は苗を越えて成長出来なくなるのです。 これが、深水農法栽培の特長です。
田んぼの中で見つけた虫さん達も、元気です。珍しい虫さん達、名前分かりますか❓
背中に卵を背負っている小さな虫さんは、「コオイムシ」、大きい方は、「タガメ」です。
稲刈り終了後の田んぼは、1週間以内に、来年度の稲作の田んぼの準備に入ります。これは、無農薬米栽培農家さん達には、最重要課題です。下記の写真は、稲刈り終了後の田んぼに出る雑草です。その雑草の種が飛び散る前に、耕作をする事が大切です。
これらの手のかかる仕事を通して出来るお米に感謝です。また、農家さんに「ありがとうございます」m(_ _)m
写真の雑草の花は、オモダカ、コナギです。